37歳で父から社長のバトンタッチを受け、もう四半世紀が経ちました。

その間、さまざまな困難もありましたが、おかげさまで業績も拡大し、社員の数も増えました。仕事も年々忙しくなっています。その中でも、ニコニコしながら業務をこなしてくれる社員を見て、頼もしく感じます。

経営者として、定年を迎えた社員に、退職日「橋本興産に勤めて良かった」と心の底から言ってもらえる会社にしたいです。だからこそ、社員は大切にします。仕事はハードになってきていますが、社員に満足してもらえる会社づくりを心がけています。なぜなら、会社の成長と社員の成長は一緒。お客様が満足する会社であるということは、社員も満足する会社なのです。

社員満足度の高い会社にしていくために、
寝ても覚めても、会社のことばかり考えています。

読書が好きですが、読む本は経営に関するものばかりです。専務とワインを飲むのも楽しみですが、仕事の話ばかりしてますね。「商(あきな)いは、飽きない」とは、言ったものです。。

健康のために始めたウォーキング中も、「朝礼で何を話そうか」など、会社のことしか考えないです。毎朝5時半から、5~6キロを歩きます。お気に入りのスポットは、長崎水辺の森公園。海を眺めながら歩いていると、心地よい風が肌をなで、仕事のことを考えていても、ストレスが吹き飛んでいきます。

おかげで、40代の時は100キロあった体も、今は75キロぐらいに絞られました。会社経営には体力も必要です。これから企業が拡大し、社員も増えると、厳しい「山登り」が待っています。「山登り」は会社の成長という意味です。阿蘇山に登って、いずれは日本一の富士山の頂に立ちたいのです。

われわれは「100年続く企業」を目標にしています。あと30年です。

わたしは93歳。生きているか、どうか分かりません。だからこそ、後継者を育て、100年続く企業の礎を築かなければならない。その100年に向けた「山登り」はハードです。でも、登った後には、必ず満足感が待っています。一緒に「山登り」に挑戦してくれる方を、お待ちしています。